完全予約制マンツーマン美容室ならではの髪型のオーダーの仕方
2019/05/21
"髪型についてどう説明したらいいかわからない”
美容室から足が遠のいてしまう理由のひとつ。
他にも苦手意識をもってしまう理由はあるが今回はこれについて。
まず、専門用語や流行の髪型・髪色が正しく使えているのか自信がないって人、結構いると思う。
うんうん。わかる。自信がないと伝えるのも恐る恐るになるし、意識高い系美容師に当たってしまった日には最悪だ。
そもそも似合うってなんだ?この写真はモデルさんがただかわいいだけなんじゃ?
そんな方は、
”なんとなくやりたい感じはあるが、話し合ってみてある程度はプロに委ねよう。”
という気持ちで相談してほしい。
WANDERのカウンセリングはこんなかんじ。
まずはざっくり要望を聞く。
イメージでもいいし、写真でもいいし、擬音でもなんでもいい。
メンテナンスなのか気分転換なのか。なんでいま美容室が必要なのかを教えてほしい。
そこからは鏡を見ながら写真を持参ならあくまでそれは参考程度に、本人にしっくりくる形についてを決めていく。
ここで重要なのが”似合わせ”だ。
これについては少し長くなるのでまたの機会に詳しく話すとして、要約すると、
”やりたい気持ちを大事に”する。
形のイメージが共有できたらそこからはプロに任せてほしい。
髪質や骨格や職業やファッションなどに合わせて、例えば同じボブでも使う技術は微妙に変わる。
それについては深く語らないでおく。秘伝のタレ的なことだ。
(余談だがそういった技術的なことを語りがちな美容師がとにかく苦手…)
特に初めての方とはしっかり話し合う時間をいただいている。
これが完全予約制でマンツーマンでやっている理由でもある。
とにかく伝え方がわからなくて不安な方は一度試していただきたい。
ちなみに二回目以降は前回を参考にどうしていきたいかで決めていく。
季節の変わり目などで改めてしっかり話させてほしい時もあるが、基本的にはざっくりでも大丈夫。
常連Aさんの場合、
マチダ「どうする?」
A「短く」
マ「おけ」
で終わる。
なので話すのがめんどうな方は最初だけ乗り越えていただければあとは楽だ。
こんなかんじなのでとにかく美容室に苦手意識を持ってしまう原因を少しでも排除しているので、楽な気持ちで来ていただきたい。
今回は髪型のオーダーについて話した。次回はWANDERのサービスについて。お楽しみに!